2008年09月16日

うつりゆく…


一雨降るごとに夏の姿が遠くなり

一雨止むたびに秋の気配が近づく

夏の名残を感じさせる陽の光も
少しずつ傾きだし

だんだん小さくなってきた蝉時雨

逢魔刻に響きだす虫の音

宵闇に優しく吹く風は心地よく

この身を夢幻の内へと誘う…

おやすみなさぃ…Zzz



いやいや、まだ寝ないけどさっ(笑
  

Posted by おーたむ at 22:57Comments(2)TrackBack(0)詩季彩

2008年09月09日

しろつめくさ


『The four-leaf clover』

If you find a four-leaf clover.
It will bring happiness.

But don't tell Anyone

Where its white flower
blooms

Or how many leaflets from its stem extend.

The four-leaved clover.

I only want your happiness,knowing

I can never be your to share it.


※これは俺がちょいと共感しちゃった詩(?)です。

訳はコメントへ
  

Posted by おーたむ at 13:05Comments(4)TrackBack(0)詩季彩

2008年09月07日

にわかあめ


ほつりと頬に落ちた

その感触を右手の人差し指がぬぐいとる

僕は空を見上げ両手を広げる

さっきと同じ感触が頬に落ちてきた

僕は目を細める

ほつりほつり

額に瞼に腕に掌に

ぽつりぽつりぽつり

空から落ちる雫は次第に大きく激しく

ばらばらと僕の体を打つ

なまあたたかい感触

少しずつ感じる冷たさが心地よかった

焼けたアスファルトから舞い立つ雨の匂いは

終わりを告げようとしている夏の景色

過ぎ去る季節は
このにわか雨のように通りすぎていく

僕のなかに…  

Posted by おーたむ at 15:36Comments(2)TrackBack(0)詩季彩

2008年08月16日

ざんきょう


ひぐらしが鳴いている

ふるぼけた夏の景色

近くなる雷鳴に

歩をはやめる人々

雲に隠された夕暮れは

まわりの色を消す

それはモノクロームの写真のような

遠い想い出

思いだせなくなったはずの景色を

僕に思い出させる

あの夏に響いた音

あの夏を染めた色

あの夏の暑い想いは

忘れたいと願ったもの…

ぽつり ぽつり

落ちはじめた雨粒は

ただ激しくなるばかり

鳴り響く雷鳴

遠くなるひぐらしの声

僕の中のあの夏の残響は

消せないままに
  

Posted by おーたむ at 18:18Comments(2)TrackBack(0)詩季彩

2008年08月13日

おぼん


日本の夏
長崎の夏

傾き始める太陽に
橙に色づく陽光

斜面に見える提灯に
火が灯り迎え入れるは
ご先祖様

響き渡る花火の音
はしゃぎ笑う子供達
眺める大人達

お墓で花火

長崎の夏



…うむ

長崎がお墓で花火をやるのは、中国文化の影響が強いみたいだね!
( ̄▽ ̄)v

他県の人達からすれば、異様な光景に見えるでせうね(笑
(; ̄▽ ̄)フツウナノニネ☆
  

Posted by おーたむ at 18:46Comments(2)TrackBack(0)詩季彩

2008年07月22日

ひざし


…こぼれ落ちる夏の陽

木陰に吹く優しい風

じりじりと照りつける焼けるような陽射しの中

夏色の花は太陽を見上げ

鳴り響く蝉の音

遠くにある遠雷

夕立に燻る雨の香

茜色の空と大地に
その身を染める蜻蛉

夜空を彩る大輪の花火

瞬きと共に
流れ落ちる星屑…

掴もうと伸ばした掌

その瞬間

こぼれ落ちたものは何?



僕の掌の中

残されたものは…  

Posted by おーたむ at 17:14Comments(3)TrackBack(0)詩季彩

2007年11月01日

☆今そこにあるもの

ふと空を見上げたら咲いてたんだ、 桜の花がポツリポツリと…

春を告げるはずのその花は、 桜色に染まることなく、 そこにポツンと咲いていたんだ…

秋の深まりと共に色づく景色のなか、 白く儚げにそこにある花…

この花は僕たちに何を告げようとしているのかな…

地球温暖化や環境破壊の問題が、 異常気象や砂漠化・海面上昇とか色々な形で目に見えて現れてるけど、 これもその1つなんだと思う。
正直、「桜の咲いとる♪」て喜ぶ気にもならん。

今のこの世界はかなりヤバいとこまで来てるんだと思う、 エコとか環境対策とかひょっとしたらもう手遅れなのかも…と感じつつ、 まだ間に合うと思う俺もいるんだ…でも…

この花は終わる世界の葬送花なのかもしれない。  

Posted by おーたむ at 20:43Comments(2)TrackBack(0)詩季彩